・検索表示・掲載順位・クリックを確認する理由
・80記事時点と150記事以上になった現在の違い
・前兆があっても収益につながらない理由
・Search Consoleから次に改善する記事を選ぶ方法
副業ブログを続けていると、結果が出ない期間に不安になることがあります。
記事を書いている。
作業時間も増えている。
それでもアクセスや収益がほとんど変わらない。
私も80記事を書いた時点では、ブログ記事からの収益は0円でした。
「ここまで書いても結果が出ないなら、続けても意味がないのでは?」と感じたこともあります。
ただ、Search Consoleを見ると、完全に何も起きていないわけではありませんでした。
- 検索結果に表示される記事が増える
- 過去記事に少しずつクリックが発生する
- 一部の検索クエリで順位が付く
- 表示回数やCTRを確認できるようになる
- 改善する記事の候補が見えてくる
こうした小さな変化は、アクセスや収益につながる可能性が出始めたサインだと考えています。
ただし、前兆が出れば必ず収益が発生するわけではありません。
現在は150記事以上ありますが、ブログ記事からの収益はまだ0円です。
80記事の頃に感じた変化が、そのまま収益へつながったわけではありませんでした。
この記事では、80記事時点で感じた「伸びるサイン」を、150記事以上書いた現在の視点とSearch Consoleの実データを加えて見直します。
ただし、それだけで収益が出るとは限りません。
表示された記事をクリックにつなげ、関連記事や収益記事へ読者を案内するところまで改善する必要があります。
副業ブログで収益が出る前兆はある?
副業ブログで収益が出る前兆として確認できるのは、検索結果や読者の動きに変化が出始めることです。
例えば、これまで表示回数がほとんどなかった記事が、複数の検索クエリで表示されるようになる。
50位以下だった検索クエリが、20位前後まで上がってくる。
検索結果から初めてクリックされる。
こうした変化があれば、記事がGoogle検索に出始め、読者へ届く可能性が生まれています。
一方で、検索順位が付いただけでは、収益にはつながりません。
検索結果に表示され、クリックされ、記事を読んでもらい、必要な関連記事や収益記事へ進んでもらう必要があります。
そのため、この記事で紹介する前兆は、「もうすぐ必ず稼げるサイン」ではなく、「改善に使えるデータが集まり始めたサイン」として考えます。
前兆① 検索結果に表示される記事が増える
最初に確認したいのは、Google検索に表示される記事が増えているかです。
ブログを始めた直後は、記事を書いてもSearch Consoleにほとんど数字が出ないことがあります。
しかし、記事がGoogleに認識されると、少しずつ表示回数や検索クエリが確認できるようになります。
私も80記事を書いた頃には、複数の記事で検索表示が出始めていました。
150記事以上になった現在は、表示回数が100回、200回と増えている記事もあります。
これは、まったく検索結果に出ていない状態からは進んでいます。
ただし、表示回数が増えたからといって、アクセスが増えたとは限りません。
実際にNagase Projectでは、200回以上表示されてもクリック数が0の記事がありました。
表示回数が出始めたら、次にクリック数・平均掲載順位・CTR・検索クエリを確認します。
👉 ブログの表示回数が増えてもクリックされない理由|Search Consoleで分かった改善ポイント
前兆② 過去記事が少しずつ読まれ始める
次の変化は、新しく公開した記事だけでなく、過去記事にもクリックが発生することです。
ブログを始めた頃は、公開したばかりの記事ばかり気になります。
しかし、検索からアクセスが発生するようになると、数週間前や数ヶ月前に書いた記事が読まれることもあります。
これは、過去記事が検索結果や内部リンクから見つけられている状態です。
ただし、1回クリックされたことだけで「この記事は伸びた」と判断するのは早いです。
確認したいのは、
- どの検索クエリからクリックされたのか
- 表示回数は以前より増えているか
- 平均掲載順位は上がっているか
- 同じ記事へ継続してクリックが発生しているか
です。
一度のクリックだけを見るのではなく、一定期間の変化を確認します。
前兆③ 検索順位が10〜20位前後まで上がる
検索順位が10〜20位前後まで上がる記事が出てくることも、確認したい変化の一つです。
検索結果にほとんど出ていなかった記事が、20位前後まで上がっているなら、検索クエリと記事内容がある程度合っている可能性があります。
ただし、Search Consoleに表示される平均掲載順位は、常に同じ順位にいることを意味しません。
検索クエリ・日付・地域・端末などによって変わる掲載位置を平均した数字です。
まずは平均掲載順位が何を表しているのか理解してから、記事の状態を判断します。
👉 Search Consoleの平均掲載順位とは?初心者向けに見方と目安を解説
また、検索順位は毎日同じではありません。
昨日は12位、今日は18位、数日後に10位以内へ入るなど、上がったり下がったりすることがあります。
数日の変動だけでタイトルや本文を変更せず、一定期間の動きを確認することも必要です。
👉 Google検索順位が上がったり下がったりする理由|ブログ初心者が知っておきたい順位変動
10〜20位前後で長く止まっている記事は、検索意図への答え、不足している内容、見出し、内部リンク、カニバリを確認します。
👉 ブログの検索順位が10位台から上がらない理由|20位前後の記事をどう改善する?
すでに10位以内へ入っている記事は、大きく書き換える前に、現在の検索クエリと数字を記録します。
検索意図に合って上位へ入っている可能性があるため、必要以上に内容を変更すると順位が下がる場合があります。
👉 ブログ記事が検索10位以内に入ったら何をする?順位を落とさず伸ばす改善方法
・ページごとの順位を確認する
・検索クエリごとの順位も見る
・表示回数が少ない順位を信用しすぎない
・数日の順位変動だけで大きく変更しない
前兆④ 検索結果からクリックが発生する
検索結果に表示されるだけでなく、クリックが発生することも大きな変化です。
検索からクリックされたということは、少なくとも検索結果に表示されたタイトルを見て、記事を読みたいと思った人がいたということです。
ここで確認したいのがCTRです。
CTRは、検索結果に表示された回数のうち、何%クリックされたかを示します。
例えば、100回表示されて5回クリックされた場合、CTRは5%です。
ただし、CTRは固定された目安だけで良い・悪いを判断できません。
平均掲載順位が30位の記事と5位の記事では、同じCTR0%でも状況が違います。
順位が低ければ、そもそもクリックされやすい位置まで届いていない可能性があります。
反対に、10位以内で表示回数もあるのにCTRが低いなら、タイトルや検索意図とのずれを確認する価値があります。
👉 ブログのCTRとは?Search Consoleで見るクリック率の目安と改善方法
検索順位ごとに、Nagase Projectでは実際にどの位置からクリックが発生しているのかも確認しています。
一般的なCTRの目安だけでなく、自分のブログの実データを見ることで、改善する記事を判断しやすくなります。
👉 ブログの検索順位は何位からクリックされる?Search Consoleの実データで検証
前兆⑤ 改善すべき記事が見えるようになる
80記事を書いた頃と比べて、150記事以上になった現在に最も大きく変わったのは、改善する記事を数字から探せるようになったことです。
ブログを始めた頃は、アクセスが少なくても、何が原因なのか分かりませんでした。
そのため、新しい記事を書けば状況が変わると思い、記事数を増やすことを優先していました。
しかし、Search Consoleにデータがたまると、
- 表示回数が増えている記事
- 10〜20位前後まで上がっている記事
- 順位が高いのにクリックされていない記事
- 想定外の検索クエリで表示されている記事
- 以前より順位や表示回数が伸びている記事
を探せるようになります。
これは収益が出たという結果ではありません。
それでも、何となく記事を直す状態から、実データを使って改善する状態へ進んでいます。
すべての記事を同時に直すのではなく、表示回数・平均掲載順位・CTR・検索クエリを組み合わせて優先順位を決めます。
👉 Search Consoleで伸びる記事を見つける方法|表示回数・順位・CTRで判断する手順
5つの前兆があっても収益が出ない理由
ここは、80記事時点の記事を150記事以上になった現在から見直して、特に追加したかった部分です。
私のブログには、検索表示や順位などの変化が出ています。
それでも、ブログ記事からの収益は0円です。
つまり、検索結果に変化が出始めることと、収益が発生することは同じではありません。
主な原因として考えているのは、次の部分です。
- 検索順位が低く、クリックされる位置まで届いていない
- 表示されてもタイトルがクリックされていない
- 集客記事から収益記事への内部リンクが弱い
- 収益記事そのものが不足していた
- 紹介する商品やサービスから逆算できていなかった
- 似た検索意図の記事が増え、役割が曖昧になっていた
検索結果に表示される記事が増えても、読者がクリックしなければアクセスは増えません。
アクセスが増えても、次に読む記事や収益記事への導線がなければ、収益にはつながりにくいです。
前兆を見つけて安心するだけではなく、その数字を次の改善へ使う必要があります。
↓
検索順位が付く
↓
タイトルがクリックされる
↓
記事で悩みに答える
↓
関連記事へつなぐ
↓
必要な読者を収益記事へ案内する
Search Consoleで5つの前兆を確認する方法
前兆を確認する時は、Search Consoleの検索パフォーマンスを開きます。
画面上部にある、
- 合計クリック数
- 合計表示回数
- 平均CTR
- 平均掲載順位
の4項目を表示します。
次に「ページ」を開き、記事ごとの数字を確認します。
確認したい記事を選択したら、「クエリ」を開いて、その記事がどの検索キーワードで表示されているのかを見ます。
直近の数字だけでは変化が分かりにくいため、直近28日と前の28日など、同じ日数で比較します。
ここで、
- 表示回数が増えたか
- 新しい検索クエリが出たか
- 平均掲載順位が上がったか
- クリックが発生したか
- CTRがどう変化したか
を確認します。
数字に変化が出ている記事を見つけたら、検索意図・タイトル・記事構成・本文・内部リンクを確認します。
実際に記事を直す手順は、こちらで7ステップに分けてまとめています。
👉 ブログ記事のリライト方法|Search Consoleを使った初心者向け7ステップ
前兆が見えない時に確認したいこと
記事を書いてもSearch Consoleにほとんど変化が出ない場合は、記事数だけを増やす前に原因を確認します。
例えば、
- 記事がインデックスされているか
- 検索されるキーワードを選べているか
- 検索意図と記事内容が合っているか
- 競合が強すぎるキーワードを狙っていないか
- 似た検索意図の記事が複数ないか
- 関連記事から内部リンクがあるか
を確認します。
ブログの運営期間や記事の状態によっては、公開後すぐに判断できないこともあります。
「何日経てば必ず検索に出る」と固定するのではなく、インデックス・表示回数・検索クエリの順番で確認します。
80記事時点と150記事以上の現在で変わったこと
80記事を書いた頃の私は、検索表示や順位が付くことを、そのまま収益が出る前兆として捉えていました。
確かに、何も表示されていなかった状態と比べれば前進です。
しかし、150記事以上になった現在は、それだけでは足りないと分かりました。
現在は、
- どの記事が表示されているのか
- どの検索クエリで順位が付いているのか
- 表示回数に対してクリックされているか
- クリックされた後に次の記事へ進めるか
- 最終的に収益記事へつながっているか
まで確認しています。
前兆はゴールではありません。
今のブログで、どの記事を改善すればよいか見つけるための途中経過です。
まとめ|小さな変化を次の改善へつなげる
副業ブログで収益が出る前に確認できる変化は、次の5つです。
- 検索結果に表示される記事が増える
- 過去記事が少しずつ読まれ始める
- 検索順位が10〜20位前後まで上がる
- 検索結果からクリックが発生する
- 改善すべき記事が見えるようになる
ただし、この5つが確認できても、必ず収益が出るわけではありません。
私も80記事を書いた頃から検索結果の変化を感じていましたが、150記事以上になった現在も、ブログ記事からの収益は0円です。
だからこそ、表示回数や順位を見て終わるのではなく、クリック、記事内容、内部リンク、収益記事まで確認する必要があります。
まずはSearch Consoleを開き、以前より表示回数や順位が変化している記事を一つ探してみてください。
その小さな変化を、次に改善する記事を決めるためのデータとして使っていきます。

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