・150記事以上書いて気づいた「書いて終わり」の問題
・どの記事からリライトすればいいのか
・タイトル・検索意図・記事構成の見直し方
・内部リンクや収益導線まで直す考え方
・リライトではなく統合・削除を考えるケース
副業ブログを始めた頃の私は、リライトより新しい記事を書くことを優先していました。
1記事でも多く書く。記事数を増やす。公開したら次の記事へ進む。
それを続ければ、検索からのアクセスも増えて、そのうち収益につながると思っていました。
しかし、ブログを始めて約6ヶ月。150記事以上書いた現在でも、ブログ記事からの収益は0円です。
ここまで続けて分かったのは、記事は「公開したら完成」ではないということでした。
実際に公開して初めて、
- どんなキーワードで表示されるのか
- 検索順位が付くのか
- 表示されてもクリックされるのか
- 検索意図と内容が合っているのか
- 関連記事へ読者をつなげられているのか
が見えてきます。
つまり、最初の記事は「完成品」というより、検索結果を見ながら改善していく土台です。
この記事では、150記事以上書いてきた私が現在考えている、ブログ初心者向けのリライト方法をまとめます。
・検索意図
・タイトル
・記事構成
・本文
・内部リンク
・収益導線
まで見直し、その記事の役割を今より明確にする作業だと考えています。
ブログは「書いて終わり」では伸びにくい
以前の私は、新しい記事を書く方がリライトより効率がいいと思っていました。
新規記事なら、検索される入口が一つ増えます。
一方、過去の記事を直しても記事数は増えません。
そのため、
新規記事を書く > 過去記事を直す
という感覚になっていました。
ですが、記事数が100記事、150記事と増えていくと別の問題が出てきました。
- 検索意図が曖昧な記事がある
- タイトルと本文が合っていない記事がある
- 似た内容の記事が複数ある
- 内部リンクがほとんどない記事がある
- 昔の数字や情報のままの記事がある
- 収益記事へつながっていない記事がある
こうした記事を放置したまま、新規記事だけ増やしてもサイト全体は整理されません。
今は、新しい記事を書くことと、過去の記事を改善することの両方が必要だと考えています。
150記事以上書いてリライトの意味が変わった
以前は、リライトと聞くと「文章を読みやすく書き直すこと」だと思っていました。
もちろん、文章の修正も必要です。
ただ、現在はそれだけでは足りないと感じています。
例えば、検索されていない記事の文章をきれいに直しても、狙うキーワードや検索意図そのものがズレていれば伸びない可能性があります。
また、記事自体は読まれていても、次の記事への内部リンクがなければ、そのページで終わります。
収益につなげたい記事なら、収益記事や商品・サービスまでの流れも確認する必要があります。
つまり今は、
文章を直すことではなく、記事の役割そのものを見直すこと
をリライトと考えています。
リライトする前にSearch Consoleのデータを見る
すべての記事を思いつきで直す必要はありません。
私なら、まずGoogle Search Consoleで検索データを確認します。
見るのは主に、
- 表示回数
- クリック数
- 平均掲載順位
- 実際に表示されている検索キーワード
です。
例えば、表示回数が増えている記事なら、Google検索に出る可能性がある記事です。
そこを改善する方が、まったく表示されていない記事を適当に直すより優先度が高い場合があります。
また、想定していたキーワードとは違う言葉で表示されていることもあります。
その場合は、実際の検索キーワードと記事内容が合っているかを確認します。
Search Consoleを見て「この記事をリライトする」と決めた後、実際にどこを、どんな順番で直すのかは、こちらの記事で7ステップに分けてまとめています。
👉 ブログ記事のリライト方法|Search Consoleを使った初心者向け7ステップ
・順位が付いているのにクリックが少ない記事
・10〜30位前後で止まっている記事
・想定外のキーワードで表示されている記事
・内容は良いのに内部リンクが弱い記事
・古い数字や情報が残っている記事
リライトで最初に見るのは検索意図
リライトするときに、いきなり文章を書き換えるのではなく、最初に確認したいのが検索意図です。
つまり、
「このキーワードを検索した人は、何を知りたいのか」
をもう一度考えます。
例えば「ブログ 100記事 稼げない」で検索している人なら、単に100記事時点の収益額だけを知りたいとは限りません。
- 100記事書いても0円なのは普通なのか
- 自分のやり方が間違っているのか
- 何を改善すればいいのか
- このまま続ける意味があるのか
まで知りたい可能性があります。
ところが記事が「100記事書いた感想」だけで終わっていれば、検索した人が欲しい答えとズレます。
この場合は、文章表現を変えるより、記事の中身そのものを検索意図に合わせて直す必要があります。
タイトルを見直す
検索結果に表示されているのにクリックされない場合は、タイトルも確認します。
記事内容が良くても、検索結果で「この記事を読みたい」と思ってもらえなければクリックされません。
タイトルでは、
- 狙うキーワードが自然に入っているか
- 何について分かる記事なのか
- 検索意図とズレていないか
- 古い数字や実績になっていないか
- 必要以上に長くなっていないか
を確認します。
今回のこの記事も、以前は「60記事書いて気づいた」というタイトルでした。
ですが現在は150記事以上あるため、そのままでは現在の状況と合いません。
こうした数字や経験の変化も、リライトする理由になります。
記事構成とH2・H3を見直す
記事タイトルと検索意図が合っていても、本文の順番が分かりにくければ読みにくくなります。
リライトするときは、文章を一文ずつ直す前に記事全体の構造を確認します。
例えば、
- 結論が後半まで出てこない
- 同じ内容を複数の見出しで説明している
- H2が細かく分かれすぎている
- H2とH3の階層がおかしい
- 検索意図と関係の薄い見出しがある
という場合は、記事構成そのものを組み直します。
私自身、過去記事を見直すと「とりあえず見出しを増やしていた記事」もありました。
今は、検索した人が知りたい順番にH2を並べ、その中をさらに分ける必要がある場合だけH3を使うようにしています。
本文では「足す」だけでなく「削る」
リライトというと、文章や見出しを追加するイメージがあります。
ですが、追加するだけでは記事がどんどん長くなります。
リライトでは、
- 重複している説明を削る
- 検索意図と関係の薄い内容を削る
- 古い情報を更新する
- 分かりにくい表現を短くする
- 必要な体験や具体例を追加する
という整理も必要です。
特に昔の記事は、今より文章を書くことに慣れていないため、同じ意味を繰り返していることがあります。
「情報量を増やす=良いリライト」ではありません。
読者が知りたい答えまで早く進めるように、不要な部分を削ることも改善です。
内部リンクを見直す
150記事以上ある今、私が特に重視しているのが内部リンクです。
以前の記事を見ると、記事単体では成立していても、次の記事への案内がほとんどないものがあります。
例えば「ブログの記事ネタ」の記事を読んだ人なら、次に、
- どのキーワードを狙うのか
- 検索意図はどう調べるのか
- タイトルはどう付けるのか
- 記事構成はどう作るのか
を知りたくなる可能性があります。
その流れに合わせて関連記事へ内部リンクを入れます。
さらに収益化を目指す記事なら、最終的にどの収益記事へつなぐのかも確認します。
リライトでは収益導線も確認する
アクセスがある記事を改善しても、読者が収益記事まで進めなければ収益にはつながりません。
そのため、収益化を目的とする記事では、
- この記事は集客記事なのか
- 次にどの記事を読んでもらうのか
- 収益記事は用意されているか
- 紹介する商品やサービスは決まっているか
- アフィリエイトリンクまで自然につながるか
を確認します。
私自身、以前は「記事を直す」と言えば文章やSEOだけを考えていました。
今は、その記事がサイト全体のどこにあり、収益までどうつながっているのかもリライト時に確認しています。
集客記事と収益記事の役割はこちらで整理しています。
リライトではなく統合した方がいい記事もある
150記事以上になると、すべての記事をリライトして残す必要はないと感じています。
特に、似たキーワードや検索意図の記事が複数ある場合です。
例えば、
- ブログ 稼げない
- ブログ 収益 出ない
- ブログ 収益0円
という別々の記事があっても、検索する人が欲しい答えがほぼ同じなら、内容が重複する可能性があります。
その場合は、
- 一つの記事へ統合する
- 片方を301リダイレクトする
- 検索意図が違うなら役割を分ける
といった判断も必要です。
私も現在、150記事以上を「全部残す」のではなく、残す・リライト・統合・削除に分けて整理しています。
② 検索意図と内容が合っているか
③ タイトルはクリックしたくなる内容か
④ 記事構成・H2・H3は分かりやすいか
⑤ 不要な内容や重複はないか
⑥ 次に読む記事への内部リンクがあるか
⑦ 最終的に収益記事までつながっているか
全部の記事を一度にリライトしなくていい
150記事以上あると、すべての記事を一気に直すのは現実的ではありません。
私も一つずつ進めています。
優先順位を付けるなら、まずは、
- 検索表示がある記事
- 順位が付いている記事
- 今後の柱にしたい記事
- 収益記事へつなげたい記事
- 古い情報が多い記事
から確認します。
逆に、検索表示もなく、サイトの方向性とも合わず、今後も使いにくい記事なら、リライトするより統合や削除を考えた方がいい場合もあります。
大切なのは、すべての記事を同じように直すことではありません。
今後このブログで残したい記事から優先して改善することです。
どの記事からリライトするか迷った時は、表示回数・平均掲載順位・CTR・検索クエリを組み合わせて、改善する記事を絞ります。
👉 Search Consoleで伸びる記事を見つける方法|表示回数・順位・CTRで判断する手順
新規記事とリライトはどちらを優先する?
「新しい記事を書くのと、リライトするのはどちらがいいのか」と迷うこともあります。
私は、どちらか一方だけにする必要はないと考えています。
まだ必要なテーマの記事が足りないなら、新規記事を書きます。
一方で、すでに記事数があり、検索表示されている記事や似た記事が増えているなら、リライトや整理の優先度が上がります。
私の場合は150記事以上あるため、以前より新規記事だけを増やす必要性は低くなっています。
今は、
新規記事を書く → 既存記事とつなぐ → 検索データを見る → リライトする
という流れで考えています。
新規記事とリライトは別の作業ではなく、サイトを改善する一つの流れです。
リライトしても必ず順位が上がるわけではない
ここは大事です。
記事をリライトしたからといって、必ず検索順位が上がるとは言えません。
タイトルを変えて順位が下がることもあります。
内容を増やしても、検索意図と合っていなければ改善しない可能性があります。
内部リンクを増やしても、リンク先が読者に必要な記事でなければ意味がありません。
そのため私は、リライトを「正解へ直す作業」というより、
仮説を立てて改善し、検索結果を見ながらまた修正する作業
だと考えています。
一度直して終わりではありません。
結果を見ながら、必要ならもう一度変更します。
150記事以上書いた今、リライトで一番意識していること
以前は、過去記事を見ると「下手だな」「全部直したい」と感じることがありました。
ですが今は、文章のうまさだけで判断しないようにしています。
見るのは、
- この記事には役割があるか
- 誰の悩みに答えているか
- 検索から読者が来る可能性があるか
- 次の記事へつながっているか
- サイト全体の中で必要か
です。
過去記事を全部否定する必要はありません。
当時書いた記事があるからこそ、Search Consoleのデータも集まり、何が足りなかったのかも分かってきました。
150記事以上書いたこと自体が無駄だったとは思っていません。
ただ、今なら「新しい記事を増やすこと」だけではなく、「今ある記事の役割を強くすること」にも時間を使います。
まとめ|リライトは文章修正ではなく記事の役割を強くする作業
ブログのリライトは、誤字を直したり文章を増やしたりするだけの作業ではありません。
私が現在確認しているのは、
- 検索キーワード
- 検索意図
- タイトル
- 記事構成
- H2・H3
- 本文
- 内部リンク
- 収益導線
- 既存記事との重複
です。
ブログを始めた頃は、記事数を増やすことが一番重要だと思っていました。
しかし150記事以上書いた現在は、記事数だけではなく、一つひとつの記事をサイト全体の中でどう使うかを考えるようになりました。
新しく記事を書くことも必要です。
ただし、公開した記事をそのまま放置せず、検索データを見ながら改善することも必要です。
まずはSearch Consoleを開いて、表示回数が出ている過去記事を一つ選んでみてください。
そして、
「このキーワードを検索した人が本当に知りたいことに答えられているか?」
から確認するのがおすすめです。

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