- 検索10位以内に入った記事で最初に確認すること
- 順位を落とさず記事を伸ばす考え方
- 1〜3位・4〜7位・8〜10位ごとの改善方法
- リライトした方がよい記事と様子を見る記事
- 検索順位を収益導線につなげる方法
ブログ記事がGoogle検索の10位以内に入ると、
「さらに上位を目指してリライトした方がいい?」
「今の記事を変更すると順位が下がらない?」
「10位以内なのにクリックされないのはなぜ?」
と迷うことがあります。
検索順位が低い時は、記事内容や検索意図を見直す必要があります。
一方で、すでに10位以内へ入っている記事は、現在の内容が検索クエリと一定程度合っている可能性があります。
そのため、順位が上がったからといって、すぐに記事全体を大きく変更する必要はありません。
私のブログでも、Search Consoleを確認すると、平均掲載順位10位以内に入っている検索クエリが出始めています。
中には、google 順位変動という検索クエリで平均掲載順位4.2位まで出ているデータもありました。
しかし、上位に表示されたからといって、それだけでアクセスや収益につながるわけではありません。
表示回数が少ない場合があります。
順位が高くてもクリックされていない場合があります。
クリックされても、次の記事や収益記事への導線がない場合もあります。
この記事では、150記事以上公開してもブログ記事からの収益0円が続いている私が、検索10位以内へ入った記事を大きく壊さず、順位やクリックを伸ばす改善方法を解説します。
検索10位以内に入ってもすぐに全面リライトしない
検索10位以内に入った記事は、検索した人の疑問と記事内容が一定程度合っている可能性があります。
その状態で、
- タイトルを大きく変更する
- 見出しをすべて入れ替える
- 記事の中心となる内容を変える
- 上位に入った検索クエリの説明を削除する
と、現在評価されている部分まで変えてしまう可能性があります。
検索順位が上がった時に最初に行うのは、リライトではありません。
まず、
- どの検索クエリで10位以内に入ったのか
- 表示回数はどのくらいあるか
- クリックされているか
- 順位が上昇中か安定しているか
を確認します。
そのうえで、明らかな不足やCTRの低さがある場合だけ、必要な部分を改善します。
検索10位以内に入ったら確認する5つの数字
検索順位だけを見ても、その記事が本当に伸びているかは分かりません。
Search Consoleでは、次の5つを確認します。
1.平均掲載順位
平均掲載順位は、Google検索に表示された時の平均的な位置です。
平均掲載順位4.2位だからといって、常に4位に表示されているわけではありません。
検索クエリ、日付、端末、地域などによって変わる順位が平均されています。
そのため、記事全体の平均掲載順位だけではなく、検索クエリごとの順位を確認します。
平均掲載順位の意味や見方はこちらで詳しくまとめています。
👉 Search Consoleの平均掲載順位とは?初心者向けに見方と目安を解説
2.表示回数
10位以内に入っていても、表示回数が少なければアクセスはほとんど増えません。
たとえば、
- 平均掲載順位3位・表示回数5回
- 平均掲載順位8位・表示回数500回
では、後者の方がクリックされる機会は多くなります。
順位が高いという数字だけでなく、実際に何回検索結果へ表示されたかを確認します。
3.クリック数
検索結果に表示されても、クリックされなければブログへのアクセスにはつながりません。
平均掲載順位が高いのに0クリックなら、
- 記事タイトルが検索意図と合っているか
- タイトルで記事内容が伝わるか
- 実際の検索クエリとタイトルがずれていないか
を確認します。
4.CTR
CTRは、表示回数のうち何%クリックされたかを示す数字です。
順位が高く、表示回数も多いのにCTRが低い場合は、タイトルや検索結果での見え方を確認する価値があります。
ただし、表示回数が少ない場合は、1回のクリックでCTRが大きく変わります。
CTRだけで判断せず、順位と表示回数を一緒に確認します。
👉 ブログのCTRとは?Search Consoleで見るクリック率の目安と改善方法
5.検索クエリ
記事を書く時に狙ったキーワードと、実際に10位以内へ入った検索クエリが違う場合があります。
たとえば「ブログ 検索順位」を狙った記事が、
- Google 順位変動
- 検索順位 上がったり下がったり
- ブログ 順位 安定しない
などで上位に入ることがあります。
どの検索クエリで上位に入ったかによって、維持したい内容や追加する説明が変わります。
検索順位別に改善方法を変える
同じ10位以内でも、1位と10位では状態が違います。
私は、次の3つに分けて考えます。
| 順位帯 | 考えられる状態 | 優先すること |
|---|---|---|
| 1〜3位 | 検索結果の上位に入っている | 順位維持、情報更新、導線確認 |
| 4〜7位 | さらに上位を目指せる可能性がある | CTR、不足内容、独自情報 |
| 8〜10位 | 10位外へ下がる可能性もある | 検索意図、内部リンク、カニバリ |
この順位帯は絶対的な基準ではありません。
表示回数、CTR、検索クエリ、順位の変化によって対応は変わります。
検索順位1〜3位の記事で行うこと
1〜3位へ入った記事は、大きな変更よりも現在の状態を維持することを優先します。
順位とクリック数の変化を記録する
最初に、
- 表示回数
- クリック数
- CTR
- 平均掲載順位
- 上位に入った検索クエリ
を記録します。
修正する場合も、現在の数字を残しておけば前後を比較できます。
古い情報がないか確認する
順位が高いからといって、記事をそのまま放置する必要はありません。
記事内に、
- 古いサービス内容
- 変更された操作画面
- 現在と違う料金
- 古い運営期間や記事数
がないか確認します。
ただし、更新日の表示だけを新しくするのではなく、実際に内容を確認して必要な部分を修正します。
次に読む記事への導線を確認する
検索上位の記事は、ブログへの入口になります。
そのため、
- 読者が次に知りたい記事
- テーマを深く理解するための記事
- 関連する収益記事
へ自然につながっているか確認します。
順位を維持するだけでなく、上位記事からブログ内の回遊や収益導線を作ることが大切です。
検索順位4〜7位の記事で行うこと
4〜7位の記事は、すでに上位へ表示されている一方で、さらに順位やクリックを伸ばせる可能性があります。
順位に対してCTRが低くないか確認する
表示回数が多く、順位も高いのにクリックされていない場合は、タイトルや検索意図を確認します。
見るのは、
- 検索クエリとタイトルが合っているか
- 何が分かる記事か伝わるか
- 対象読者が分かるか
- 本文にある強みがタイトルにも出ているか
です。
ただし、CTRを上げるためだけに大げさなタイトルへ変更するのは避けます。
不足している内容だけを追加する
検索意図に必要な内容が明らかに不足している場合は、その部分だけを追加します。
上位記事の見出しをすべて追加したり、記事全体を書き換えたりする必要はありません。
現在上位に入っている内容を残しながら、
- 具体例
- 確認手順
- 注意点
- 実際のデータ
など、読者の疑問を解決するために必要な内容を補います。
自分の記事にしかない情報を追加する
一般的な説明だけでは、同じ検索結果の記事との差が出にくくなります。
Nagase Projectの場合は、
- 150記事以上公開しても収益0円
- 実際の表示回数や平均掲載順位
- リライト前後の数字
- カニバリを起こして記事を整理した経験
などを入れられます。
成功した結果だけが独自情報ではありません。
失敗や改善途中の数字も、実際に経験した情報です。
検索順位8〜10位の記事で行うこと
8〜10位の記事は10位以内に入っていますが、順位変動によって10位外へ下がる可能性もあります。
大きく変更するのではなく、現在の検索意図と記事の役割を確認します。
主要な検索クエリを決める
一つの記事が複数の検索クエリで表示されている場合は、中心にする検索クエリを決めます。
表示回数が多いだけでなく、
- 記事内容との相性
- 検索意図
- 現在の順位
- ブログ内での記事の役割
を見て判断します。
検索意図への答えが不足していないか確認する
現在の検索結果を確認し、検索した人が何を知りたいのか考えます。
自分の記事に、
- 結論が分かる説明
- 具体的な手順
- 判断の目安
- 注意点
が不足していないか確認します。
関連記事から内部リンクを追加する
上位に入った記事へ、関連性の高い記事から内部リンクを追加します。
たとえば、検索順位の記事なら、
- Search Consoleの平均掲載順位
- CTRの見方
- 検索順位の変動
- 記事のリライト方法
などの関連記事からつなげられます。
リンクを増やすことが目的ではなく、記事同士の関係を分かりやすくすることが大切です。
カニバリしている記事がないか確認する
同じ検索クエリで複数の記事が表示され、順位が入れ替わっている場合は、記事の役割が重なっている可能性があります。
近い記事がある場合は、
- 検索意図を分ける
- 中心にする記事を決める
- 内部リンクで主従関係を作る
- 必要なら統合する
ことを検討します。
10位以内でもリライトした方がよい記事
検索10位以内に入っていても、次の状態なら改善を検討します。
順位が高いのにクリックされていない
表示回数が一定数あり、平均掲載順位も高いのに0クリックなら、タイトルと検索意図を確認します。
ただし、表示回数が数回しかない場合は、まだ判断できない可能性があります。
表示回数と順位が一定期間下がっている
数日だけではなく、前の期間と比較して、
- 平均掲載順位が下がった
- 表示回数も減った
- クリック数も減った
という状態が続いている場合は、記事内容を確認します。
記事内の情報が古い
サービス内容、数字、操作方法などが現在と違う場合は、順位に関係なく修正します。
古い情報を残したまま順位だけを維持しても、読者の疑問を正しく解決できません。
検索意図と違うクエリで上位に入っている
記事を書く時に狙ったキーワードではなく、別の検索クエリで上位に入ることがあります。
そのクエリが記事内容と近いなら、必要な説明を追加できないか確認します。
ただし、検索意図が大きく違う場合は、一つの記事へ無理に詰め込みません。
次の記事への導線がない
検索上位からアクセスされても、関連記事や収益記事へのリンクがなければ、その記事だけで読者が離れる可能性があります。
本文内の自然な場所に、次に必要な記事へのリンクを追加します。
10位以内なら様子を見てもよい記事
検索順位が高くても、すぐに修正しなくてよい場合があります。
- 順位が上昇している途中
- 表示回数とクリック数が増えている
- CTRも大きく下がっていない
- 公開やリライトから日が浅い
- 記事内容に明らかな古さや不足がない
この状態なら、現在の内容が検索結果で伸びている可能性があります。
リライトすること自体を目的にせず、データが増えるまで確認する判断も必要です。
検索10位以内の記事を伸ばす7ステップ
実際に記事を確認する時は、次の順番で進めます。
1.検索クエリごとの順位を見る
ページ全体の平均ではなく、どの検索クエリで10位以内に入ったかを確認します。
中心にする検索クエリを決めます。
2.表示回数とクリック数を確認する
上位に表示されている回数と、そこから何回クリックされたかを確認します。
順位が高くても表示回数が少なければ、判断を急ぎません。
3.CTRを確認する
順位と表示回数に対して、クリックされているかを確認します。
CTRが低い場合は、タイトルと検索意図を見直します。
4.前の期間と比較する
直近28日と前の28日など、同じ日数で比較します。
上昇中なのか、安定しているのか、下がり続けているのかを確認します。
5.現在の検索意図を確認する
同じ検索クエリで現在どのような記事が上位にいるかを確認します。
上位記事をコピーするのではなく、検索した人が求めている内容を確認します。
6.必要な部分だけ改善する
改善する目的に合わせて、
- タイトル
- 記事冒頭
- 不足している見出し
- 古い情報
- 内部リンク
の中から必要な部分だけを修正します。
7.修正前後の数字を比較する
修正前の表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位、検索クエリを記録します。
修正後に同じ条件で比較し、数字がどう変化したか確認します。
検索順位別のクリック率については、Nagase Projectの実データを使って別記事で検証します。
👉 ブログの検索順位は何位からクリックされる?Search Consoleの実データで検証
上位記事から収益導線を作る
検索10位以内に入ることは大切ですが、順位だけではブログの収益にはつながりません。
私のブログは150記事以上ありますが、ブログ記事からの収益は0円です。
ここから感じているのは、
検索順位を上げた後の導線も必要
ということです。
上位記事から、
- 読者の悩みを深く解決する記事
- 具体的な手順を解説する記事
- 商品やサービスを比較する記事
- 収益記事
へつなぎます。
たとえば、キーワード選定の記事が上位に入ったなら、
- 検索意図の記事
- 記事タイトルの記事
- ロングテールキーワードの記事
- 実際に使うブログサービスやツールの記事
へつなげられます。
ただし、収益記事へ無理に誘導するのではありません。
読者が次に知りたい内容の中に、自然な収益導線を作ります。
検索10位以内の記事で避けたい改善方法
上位記事をさらに伸ばそうとして、現在評価されている部分まで変えないように注意します。
避けたいのは、次のような改善です。
- 順位が高いという理由だけで全面リライトする
- 検索クエリを確認せずタイトルを変える
- 上位記事の見出しをすべて追加する
- 現在上位にいる内容を削除する
- 数日順位が下がっただけで修正する
- 更新日を変えるためだけに文章を触る
- 関係の薄い内部リンクを大量に追加する
特に、1日や数日の順位変動だけで判断するのは避けます。
検索順位は上がったり下がったりします。
一定期間の表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位を確認してから判断します。
150記事以上書いて順位だけでは足りないと分かった
ブログを始めた頃は、検索10位以内に入ればアクセスや収益も増えると思っていました。
しかし、実際には、
- 上位でも表示回数が少ない
- 表示されてもクリックされない
- クリックされても内部リンクがない
- 収益記事へつながっていない
という記事があります。
検索順位は重要です。
ただし、順位はブログを改善する途中の数字です。
10位以内へ入った後は、
- クリックされているか
- 読者の疑問を解決できているか
- 関連記事へ進めるか
- 収益記事へ自然につながっているか
まで確認する必要があります。
私もまだ上位記事から収益を出せた状態ではありません。
だからこそ、順位が上がったことだけで成功と考えず、その先のクリックと導線まで改善していきます。
まとめ|10位以内の記事は大きく壊さず伸ばす
ブログ記事が検索10位以内に入ったら、すぐに全面リライトする必要はありません。
最初に確認するのは、
- どの検索クエリで10位以内に入ったか
- 表示回数はどのくらいか
- クリックされているか
- CTRはどうなっているか
- 順位が上昇中か下落中か
です。
順位帯によっても改善方法は変わります。
- 1〜3位:順位維持、情報更新、導線確認
- 4〜7位:CTR、不足内容、独自情報を確認
- 8〜10位:検索意図、内部リンク、カニバリを確認
上位記事を改善する時は、現在評価されている可能性がある内容を残し、必要な部分だけを修正します。
また、検索順位を上げることだけで終わらず、関連記事や収益記事への導線も確認します。
順位を落とさず伸ばすために必要なのは、変更量を増やすことではなく、変更する理由を明確にすることです。
私もSearch Consoleの数字を記録し、上位へ入った記事を大きく壊さず、クリックとブログ内の導線へつなげていきます。

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